20. バハハイ

 ありがとう。

 このアルバムを聴き終えて思うことはこの言葉だと思う。こんなにも壮大で素晴らしい音楽を届けてくれてありがとう、と。まさにこの数十秒の楽曲にてリフレインされる“ありがとう”という言葉を僕達から投げかけたくなる。

 ほんとうに、ありがとう。

 無邪気な100sが最後の最後でやっと垣間見れる楽曲。肩の力が抜ける。ほっと…。

 そして、ドロシーはかかとを鳴らし、オズの国からカンザスのお家に帰ることが…。