いつもと同じ車両に乗り込み、いつもと違う路線でいつもと違う場所に向かう。変わったことをやっているようで、なんら変わりない日常の風景。心はちょっと違うけど。なんか複雑な気分・・・。そう、「旅」というものは、ある種特殊な空間を伴う物であって・・・。いつもは、新幹線とか飛行機とか、「旅」にまつわる特殊な乗り物を乗り継ぎ、目的地へ向かう。そして、その空間にいる人々もそれぞれの「旅」を演出しながら目的地へ向かう。それがいわゆる一般的な「旅」というものであって。でも今回の「僕の旅」は、基本的に各駅列車の旅。なので、そこにいる人達が日常の足として使っている列車を乗り継いで目的地へ向かっている。「旅」のようで「旅」じゃない「僕の旅」。